Janne & Hiroshi & Rinako String Trio Concert “ドホナーニどお?”

ヤンネ舘野 & 成田 寛 & 矢口里菜子 

2025年5月1日(木)                                             鶴見区民センター サルビアホール 3階 音楽ホール                             https://salvia.hall-info.jp/

【一部】15:00 open / 15:30~16:45                                【二部】18:30 open / 19:00 ~20:30

【チケット】                                                    全自由席٠当日500円増                                              一般:3000円/学生:1000円

【出演】ヤンネ舘野(Violin) / 成田 寛(Viola) / 矢口里菜子(Cello)

【program】                                            ●F.シューベルト:弦楽三重奏曲 第1番 変ロ長調 D.471                                   Franz Schubert : String trio in B-flat major, D 471                               ●L.v.ベートーヴェン:弦楽三重奏のためのセレナード ニ長調 Op.8                              Ludwig van Beethoven: Serenade for string trio in D major, op.8                         ●J.シベリウス: 弦楽三重奏曲のための組曲 イ長調                                     Jean Sibelius: Suite for string trio in A major                                  ●E.ドホナーニ:弦楽三重奏のためのセレナード ハ長調 Op. 10                                              Dohnányi Ernő: Serenade in C major for string trio, Op. 10

【お問合せ・お申込み】                                jannetateno.project@gmail.com

Ville Hiltula & Janne Tateno                   雑司が谷 El Choclo ライブ                           ~Classic Cinema Tango~                

♪出演                                                        Ville Hiltula:バンドネオン/Janne Tateno:ヴァイオリン

♪2025年4月6日(日) 14:30 開場 /15:00 開演

♪雑司が谷 エル・チョクロ 豊島区南池袋3-2-8

♪入場料:4000円

♪ご予約:                                        電話 090−7739−0777 & 080−7955−0333
Eメール  info@el-choclo.com              

【モーリス・ラヴェル生誕150年記念】   

“RAVEL! Espagne et plus”

2025年3月25日(火)                                   13:30開場/14:00開演                                 18:30開場/19:00開演                              (同一プログラム2回公演)             

めぐろパーシモンホール 小ホール ※東急東横線都立大駅より徒歩7分

▩出演者:                                   ヤンネ舘野(ヴァイオリン)・鈴木皓矢(チェロ)・鶴澤奏(ピアノ)

▩プログラム:オール・ラヴェル・プログラム

<前半:様々な側面をたどる>                                   1 亡き王女のためのパヴァーヌ(ピアノ三重奏版:松﨑国生編)初演                   2 水の戯れ(ヴァイオリンとピアノ版:マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ編             3 鐘の谷(チェロとピアノ版:マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ編)               4 クープランの墓(ピアノ三重奏版:若松聡史編)初演                                 <後半:スペインへの憧憬>                                    5 ハバネラ形式のヴォカリーズ(ヴァイオリンとピアノ版:ヤッシャ・ハイフェッツ編)                                      6 道化師の朝の歌(チェロとピアノ版:マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ編)           7 スペイン狂詩曲(ピアノ三重奏版:オリヴィエ・カスパール編)日本初演

▩チケット:
全席指定 一般:4,500円、学生:2,500円

▩ご予約:みのりの眼公式ページよりe+、teketなどがお選びいただけます。 ◎公式ページ:minorinome.com

▩ お問い合わせ:みのりの眼 minorinome.com/contact/

ヤンネ舘野&髙橋麻子

Janne Tateno & Asako Takahashi
DuoConcert

ヤンネ舘野 Violin / 髙橋麻子 Piano

2025年3月21日(金) 18:30開場/19:00開演

Cafehause Pauseカフェハウス・パウゼ
米沢市成島町1-4-16-2 ℡(0238)23-4760
                                        

チケット:3,500円 (コーヒー代込み ※お飲み物はコーヒーのみです。ご了承ください。)

オールモーツァルトプログラム
ピアノソナタ第10番ハ長調 K. 330
ピアノソナタ第11番イ長調 K. 331「トルコ行進曲」付き
ピアノソナタ第12番ヘ長調 K. 332
ピアノとヴァイオリンのためのソナタハ長調KV.303
ピアノとヴァイオリンのための変奏曲ト短調KV.360 

▪お申込み、お問合せ:jannetateno.project@gmail.com

髙橋麻子 ピアノ
ヤンネ舘野 ヴァイオリン

髙橋麻子企画音楽の旅 第21弾     モーツァルトピアノソナタ全曲演奏会4

2025/3/23(日) 15:00 開演 ( 14:30 開場 )
会場:常盤木学園高等学校 シュトラウスホール (宮城県)

ピアニスト髙橋麻子の企画によるモーツァルト ピアノソナタ全曲演奏会の4回目です。今回はピアノソナタ第10番、第11番「トルコ行進曲」付き、第12番とともにヴァイオリンに舘野ヤンネ氏をお迎えして、ピアノとヴァイオリンのためのソナタよりをお楽しみいただきます。

【オール モーツァルト プログラム】                      ピアノソナタ第10番、11番「トルコ行進曲」付き、12番
ピアノとヴァイオリンのためのソナタピアノ                           ヴァイオリンのための変奏曲 ほか

[出演]高橋麻子(ピアノ) / ヤンネ舘野(ヴァイオリン)

◆チケットご予約:asakonzert@hotmail.com 090-2972-5227(髙橋)

https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2444443&rlsCd=001&lotRlsCd=

2025年1月16日JanneTateno Violin Recital 2025

リサイタルが終わり、たくさんの収穫があったことを喜び、感謝しながら過ごしています。
コンサートにお越し下さった方、周りの人を誘って下さった方、自分が来られない代わりにご友人にお勧めくださった方々など、準備期間から多くの皆様が関わってくださり、温かい気持ちで支えてくださいました。 一生懸命に私を応援してくださっていることを強く感じ、励みになりました。
 一年以上前からピアノの有吉亮治さんと奥様の翼さん、白浜医院の鈴木真理子先生とチームを組み、ジャパンアーツ様にマネージメントをしていただきながら進めてきました。この連携プレーが無ければ今回のリサイタルは成り立ちませんでした。
 当日は北海道、岩手、山形、新潟、福井、関西、名古屋など日本各地からお客様が集まってくださり、音楽仲間やシカゴ留学時代の友人たちが来てくれ、そして日頃から常に近くで応援してくださっている皆様に、僕にとって大事なこのリサイタルを聴いてもらえたことはこの上なく幸せでした。@Tanja Jääskeläinen フィンランド大使様にもお越し頂いて、演奏とプログラムについて良いコメントを貰い、楽器までも褒めてもらってビックリしました。
 有吉亮治さんとは三年くらい前から共演を続けて信頼関係を作ってきました。一緒に弾いて音のコミュニケーションを楽しめる共演者はそう多くは無く、とても貴重な存在です。彼の音楽からいっぱいインスピレーションを受けました。
 父は、昨年11月にリサイタルのプログラムを弾いたコンサートを聴いて、珍しくアドバイスをくれ、勿論リサイタル当日も来ました。会場で色々なお客様と交流して、父からも皆様にお礼の気持ちを伝えたかったのだろうと感じました。今回のプログラムは父が両手で弾けたら一緒に弾いたであろうと思う曲を無意識に選んでいました。

 そして、ジャパンアーツの皆様には本当にお世話になりました。いつも父のサポートをしてくださっているお二人のマネージャーさんには、あれもこれもと広報活動のアイデア、アドバイスを頂いて積極的に宣伝していただきました。日頃、仕事以上の働きで父をしっかり守ってくださっているスーパーマネージャーのお二人には、私もめちゃくちゃ助けて頂いています。

今回の収穫
 一昨年の秋に私の師匠森悠子先生 Yuko Mori に「基本をやり直したい、50歳手前では遅いですか?」と聞いてみたところ「今すぐやれば出来ます」と言ってくださり、昨年冬に集中レッスンを受けました。マジでヴァイオリンを辞めたいと思うくらい、絞られ、落ち込みましたが、あの3日間のお蔭で大きなヒントを貰い、色々と考えられるようになりました。大きな収穫。
 ヴァイオリンを好きになった10代の頃の音と感触は、いまだに覚えています。しかし最近は、次々と仕事を詰め込むようになっている自分がいて、しばらく10代の頃のあの感触をつかめない時期が長く続いていたように感じます。今回のリサイタルの為にスケジュールを空けて音楽に集中する中で、答えを探し求めあの感触が少し戻ってきたように感じます。大切な収穫。
  もうひとつ収穫。母は会う度にいつも「トノーニ(イタリアの楽器)で弾いて欲しい」と言い続けていました。最後に私の家に来た時も、トノーニを修理に出していて手元にないことを知ってガッカリしました。楽器屋さんのお蔭で、ほぼ10年ぶりにこの楽器の状態が良くなり、今回はトノーニで演奏できました。一昨年クロサワバイオリンのTommaso Puntelliさんにバイオリン本体のオーバーホールをしてもらい、去年の夏にミュージックプラザの木暮理一郎さん Lee Kogure の決定的なネックのリセットやset upと日頃の調整のお陰様で楽器が蘇りました。素晴らしいluthierに心から感謝しています。
 これからの音楽人生のために、五感(六感?)を全部使って音楽と向き合うべきだと実感しています。
 四十代最後のリサイタルを終え、既に心新たに歩み始めました。                              Janne Tateno                                       

photo by JAPAN ARTS CORPORATION


Tanja Jääskeläinen フィンランド大使様と
photo by JAPAN ARTS CORPORATION
photo by Yoshimasa Nakamura

ヤンネ舘野ヴァイオリン・リサイタル       ~月瀬ホール~               ピアノ:有吉亮治

2025年1月に50歳になるのを機に、東京文化会館でリサイタルを行います。
※2025年1月16日                                          ちょっとフライングで、ひと足先にその一部を演奏します。土曜日の午後、お時間がありましたらお立ち寄りください。

●2024年11月30日(土) 
14:00 開演 (13:30開場/16:00終演予定)

●月瀬ホール 世田谷区奥沢2-38-9自由が丘月瀬ビル5F                ※東急自由が丘駅 南口から直ぐ 

●Program                                     レオシュ・ヤナーチェク :ヴァイオリンとピアノのためのソナタ                        アルベルト・ヒナステラ:パンペアーナ第1番 Op.16                       エドヴァルド・グリーグ :
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第3番 ハ短調 Op.45

チケット:一般¥3,000/学生¥1,000 
(定員40名、要予約)

●お問合せ・お申込み ensemblemidori@gmail.com 

ベル・エポックの花束 〜珠玉のフランス近代室内楽の名品たち〜

日時:11月16日(土) 13時30分開演
場所:五反田文化センター音楽ホール                      

●曲目                                     フランセ:スカルラッティの5つのソナタ                        ロラン=マニュエル:弦楽三重奏曲
クラ:パンの笛                                 サン=サーンス:幻想曲                               トゥルニエ:組曲

●出演                                      吉川夏野:ソプラノ                               大塚茜:フルート                                ヤンネ舘野:ヴァイオリン                                    石田紗樹:ヴィオラ                               鈴木皓矢:チェロ                                福井麻衣:ハープ

●全席指定 一般:4,500円/学生:2,500円

●ご予約:e+、TEKETなど                            ●お問い合わせ:みのりの眼

minorinome.com                                info@minorinome.com

ヤンネ舘野ヴァイオリンリサイタル2025  JanneTateno Violin Recital 2025

●2025年1月16日(木)19:00開演(18:30開場/21:00終演予定) 19:00 Thursday,January  16,2025 at Tokyo Bunka Kaikan Rechital Hall          

●東京文化会館 小ホール (JR上野駅公園口前)

●出演
ヤンネ舘野:ヴァイオリン 
有吉亮治:ピアノ

●Program ▪フランツ٠シューベルト
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(ソナチネ)  第2番 イ短調 D 385 Op.137-2
 Franz Schubert:
 Sonata (Sonatina) for Violin and Piano No.2 in A Minor, D 358 Op.137-2

▪レオシュ・ヤナーチェク :ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
 Leoš Janáček:Sonata for Violin and Piano
▪アルベルト・ヒナステラ:パンペアーナ第1番 Op.16
 Alberto Ginastera:Pampeana No.1, Op.16
▪エドヴァルド・グリーグ :ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第3番 ハ短調 Op.45
 Edvard Grieg:Sonata No.3 for Violin and Piano in C Minor, Op.45

●全席指定  一般¥4,000 ※当日¥500増/学生¥2,000                 

※ チケット料金には消費税が含まれております。                     


◆チケットジャパン・アーツぴあ 0570-00-1212
www.japanarts.co.jp

東京文化会館チケットサービス:03-5685-0650
チケットぴあt.pia.jp[Pコード:276-846]                                         イープラス:eplus.jp                               ローソンチケット:l-tike.com [Lコード:31306]

■WEBサイト公開ページ                                          https://www.japanarts.co.jp/concert/p2114/

:https://x.com/japan_arts/status/1834427102638272755    Facebook:https://www.facebook.com/japanarts/posts/pfbid02Tpgh6thQd81VX62LPhDKQzZFSRghVRQuouSxAWt8ykEVj9H7RimTawGayp5FX6aHl           Facebookイベントページ:https://fb.me/e/aIKS3ZKU8                  Instagram:https://www.instagram.com/p/C_12vlsyAom/

 ●~Message from Janne                           孤独で切ないシューベルトのイ短調ソナタは、限りなく優美で神秘的。繰り返し挑戦してもつかめないが、どうしようもなく惹き付けられ何度も弾きたくなる。今回もプログラムに入れた。                                      

ヤナーチェクの物語的で特異な世界は、他のどの作曲家にも似ていないところがとてつもなく魅力的。しかしシューベルトとヤナーチェク2つの曲の世界観は親密であると感じる。                                                   

ヴィルトゥオーゾ曲で一番好きなヒナステラのパンペアーナは、ラヴェルのツィガーヌに似た形式で、アルゼンチンの草原に住むガウチョの激しいエスプリ、厳しい生活を表現していて心を揺さぶられる曲。父が土産にくれた楽譜で、シカゴに留学中のリサイタルで初めて弾いた。                                              

グリーグはノルウェーの自然が生んだドラマティックな世界。美しい満天の星空や、小さな小川が突如として山の頂上から降り注ぐ滝になる壮大な景色。森の中でトロールたちが戯れていて、不可思議な世界へ誘われるような妖しい感覚。10代の頃、父がJan Söderblom(ヴァイオリン)とソナタ3番のCD録音をし、私は譜めくりを担当した。グリーグの世界を豊かに浴び、すっかり魅了された。                            

ピアニストの有吉亮治さんは音に凄く魅力を感じ、呼吸感、和声感が優れておられ、言葉よりも音楽で通じ合える素晴らしい芸術家。彼の存在はこのリサイタルの開催を決断するひとつのキッカケだった。                                         

50歳になる節目に今までの集大成と、新しい一歩となるような演奏をお贈りできれば幸いです。                                                      ヤンネ舘野