●2025年1月16日(木)19:00開演(18:30開場/21:00終演予定) 19:00 Thursday,January 16,2025 at Tokyo Bunka Kaikan Rechital Hall
●東京文化会館 小ホール (JR上野駅公園口前)
●出演
ヤンネ舘野:ヴァイオリン
有吉亮治:ピアノ
●Program ▪フランツ٠シューベルト
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(ソナチネ) 第2番 イ短調 D 385 Op.137-2
Franz Schubert:
Sonata (Sonatina) for Violin and Piano No.2 in A Minor, D 358 Op.137-2
▪レオシュ・ヤナーチェク :ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
Leoš Janáček:Sonata for Violin and Piano
▪アルベルト・ヒナステラ:パンペアーナ第1番 Op.16
Alberto Ginastera:Pampeana No.1, Op.16
▪エドヴァルド・グリーグ :ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第3番 ハ短調 Op.45
Edvard Grieg:Sonata No.3 for Violin and Piano in C Minor, Op.45
●全席指定 一般¥4,000 ※当日¥500増/学生¥2,000
※ チケット料金には消費税が含まれております。
◆チケットジャパン・アーツぴあ 0570-00-1212
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●~Message from Janne 孤独で切ないシューベルトのイ短調ソナタは、限りなく優美で神秘的。繰り返し挑戦してもつかめないが、どうしようもなく惹き付けられ何度も弾きたくなる。今回もプログラムに入れた。
ヤナーチェクの物語的で特異な世界は、他のどの作曲家にも似ていないところがとてつもなく魅力的。しかしシューベルトとヤナーチェク2つの曲の世界観は親密であると感じる。
ヴィルトゥオーゾ曲で一番好きなヒナステラのパンペアーナは、ラヴェルのツィガーヌに似た形式で、アルゼンチンの草原に住むガウチョの激しいエスプリ、厳しい生活を表現していて心を揺さぶられる曲。父が土産にくれた楽譜で、シカゴに留学中のリサイタルで初めて弾いた。
グリーグはノルウェーの自然が生んだドラマティックな世界。美しい満天の星空や、小さな小川が突如として山の頂上から降り注ぐ滝になる壮大な景色。森の中でトロールたちが戯れていて、不可思議な世界へ誘われるような妖しい感覚。10代の頃、父がJan Söderblom(ヴァイオリン)とソナタ3番のCD録音をし、私は譜めくりを担当した。グリーグの世界を豊かに浴び、すっかり魅了された。
ピアニストの有吉亮治さんは音に凄く魅力を感じ、呼吸感、和声感が優れておられ、言葉よりも音楽で通じ合える素晴らしい芸術家。彼の存在はこのリサイタルの開催を決断するひとつのキッカケだった。
50歳になる節目に今までの集大成と、新しい一歩となるような演奏をお贈りできれば幸いです。 ヤンネ舘野